中西 繁 アート・トーク

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zoom RSS カルーゼル・デュ・ルーブルのボザール展

<<   作成日時 : 2008/12/13 20:31   >>

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Societe Nationale des Beaux-Arts Salon 2008
「ソシエテ・ナショナル・デ・ボザール展2008」に行ってきました。
ルーブル美術館の地下に通じるカルーゼル・デュ・ルーブルという店舗群がある奥に大きな展示スペースがあります。そこで12月11日から14日まで開催されている通称「ボザール展」に行ってきました。僕の絵の搬入をいつも頼んでいるK氏が日本人出品者の搬入を毎年やっていて、今年もパリに来られたのです。パリの公募展はサロン・ドートンヌ、ル・サロン、サロン・ド・メの3つがよく知られています。それらはパリの東郊外のヴァンセンヌの森の中にある展示会場で行われています。ボザール展は、こうしてパリのど真ん中で開かれるので行くには便利です。サロン・ドートンヌなどに比べますと規模は少し小さく、入落選があるのでなく、出品料約5万円を払えば大体展示されます。日本からは50数名の方々が出品,K氏が30何点かを受けているとのことです。今年は人形作家グループ「魔風」という大竹京さんなど3人の方がブースで出品していました。(K氏の話ではブースを借りるのは結構な出品料がかかるそうです)球体関節人形というのだそうですが、人体と同じように関節を作った精巧なもので、かなりセクシーな感じでした。フランス人にはアッピールするかもしれません。
美術団体の実情は日本もフランスも同じで、「会員の高齢化」=「若い世代の参加者が少ない」ようで、さらにフランス国内の応募者が減っているため、海外へ参加者を求めているようです。05年の時、(僕がモンマルにいる頃)初めてボザール展を知ったのでした。その年の10月、日展で2回目の特選を受賞したことをパリで知りました。その時の日展審査委員長 塗師祥一郎先生に、パリからお礼のお電話を差し上げたのです。そうしましたら先生は「12月にボザール展に招待作家として行くのです」とおっしゃるので、会場に先生をお訪ねしたのでした。先生の作品はブースを一つ使っての展示でした。その年はボザール展での「日本年」で、オープニングレセプションでは駐仏日本大使の挨拶もあり、日本からの出品者は100人を超え、50人以上がツアーで来られていたようです。

帰りはルーブル宮からセーヌ川を渡り、サンジェルマン・デ・プレを通ってモンパルナスまで歩いて帰りました。40分ほどで帰れます。
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初日を終えて、昨晩K氏がアトリエに来てくれ、ちょうどパリに来ていたSさんもお誘い、夕食を一緒にしました。僕のその晩のメニューは、オイルサーディンと野菜を焼いた後、リヨン名物Quenellesクネル(魚のすり身を固めたもの)。メインはムール貝のワイン蒸しでした。

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コメント(4件)

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中西先生
また ガイドブックにはない情報ありがとうございます。先生のブログでいろいろ学ばせて頂くことが多いです。いつも更新されるのを心待ちにしております。
今回はアトリエでのお料理の腕前を拝見したような気がします。Quenellesは日本ではあまりないのでParisに行った時は是非 食べてみたいと思います。
次回はどんなParisからの情報ですか。楽しみにしております。
amie
2008/12/14 18:49
東京地方は昨晩から急に冷え込み始めました。
「猫あんか?」だけではもうだめ、今夜から電気毛布です。パリはもっと寒いのでしょうね。
ほぼリアルタイムで情報満載のお便りは大変嬉しいです。というか、蚤の市もボザール展もお料理も何もかにも私にとっては興味深々という所でしょうか。今度はご自慢の美味しいお料理も写真添付してださいね。
ウーン、私には目の毒かなあ(笑)
    「益々パリにあこがれるチャコより」

チャコ
2008/12/15 14:32
先生がパリに行かれて早2週間ですね。こちらでの生活と違って、諸事に煩わされる事無く
取材制作に没頭できる事が何よりのことですね。<同じところも、繰り返して見つめ続けると
新しい構図に気がつくようになりました・・・>何度もパリを経験されておられる先生ならではの発見でしょうか、
同じ場所でも季節天候時間や意識の違い一つで全く違って見えてもくるでしょうね。今の季節は如何ですか?街路樹が建物の邪魔にならないし先生の持ち味の色を十分生かせる季節ではと想像しています。どうぞ素敵なパリをいっぱい描いてきてください
丸山応挙の 一番の見せ所が一番端?とはどういう審美眼なのでしょうかね。
チャコ
2008/12/17 08:28
招待状を戴き未知の世界「ボザール展」へと足を運びました。ユニークで発想豊かな作品群に目を奪われるまま4時間余り。ブースを借りるのって高額なんですね。表現の豊かさにときがたつのも忘れお誘い頂くままパーティまで。あのルーブル美術館の地下の会場で今ワインをいただいているその自分に不思議を感じ、こんな経験をさせていただけたのも先生のおかげと有り難く思いまた。
アトリエで先生の手料理をご馳走になりとても嬉しい夜を。その手際のよさにはいつも関心させられます。「家にもこんな手があったらなんて」とんでもない失礼な事をつい思ってしまいます。リヨン名物のクネルその微妙な食感にはその食し方をめぐり3人で盛り上がりましたね、だけどなんといってもムール貝のワイン蒸しは絶品でした。シェフさながらの腕前も披露され素敵でした。そのお味はムール貝はあんなにもふっくらと又そのスープの美味さは絶妙でした。貝類好きの私には最高、本当に美味しかったです。k様とは初めてお目にかかりましたがとても気さくな方。おしゃべりな私にはときのたつのも忘れとても楽しい宴でした。ありがとうございました。

FUJI
2008/12/18 00:38

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