京都研究会 文化レクチャー

滋賀守山にお住いの今江さんは元検事。
緻密なレポートを書いてきてくれました。
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京都の繁栄の理由の一つが水です。湧き水がとても多かった。
その上に人口が増え、都市が大きくなるのを考えて琵琶湖疎水を造った。
現在でも上水道が琵琶湖から引いて造られています。そうしたお話しと、
平安京からの京都の歴史を概括。戦争、火災によるたびたびの壊滅的破壊を乗り越えて今日の京都がある。
印象深かったのが明治天皇。こっそり東京に行き2度目に行って帰って来なかった、という話。
そういう感じで江戸城に住んでしまったのかなと。


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京都美術文化研究会 3

 Hさん
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何とも。沈黙が暫し。
やはり、マスコットと周りの置いた野菜などが合わない。

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服、冠は巧い。良く描けている。
子供の表情が、ほっぺがイマイチ可愛くない。
水彩絵の具のむらが可愛くないようにしているのでは?
白粉で塗ってやりたい。

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竹紙に水彩。
見事に木彫の感じが出ている。

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円空佛。竹紙にピッタリ。素晴らしい。

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円空像の油彩画。
油彩画になると難しさが出てくるのかな?
テーマと表現手段の関係がやはりありそう。

I さん

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50号の大作。
社会的問題をどう表現するか。
いろいろ意見が出ました。
辺野古埋め立て。この矩形が画面に違和感を持たせているのでは?
米国旗が果たして画面を繋げているか?
オスプレイが曲がっている。クジラのような・・・。
デッサンの狂いは指摘しました。
やはり、取材をしっかりやって、大事な主役をしっかりつかまないと・・・。
エスキースの段階でしっかり画面構成を検討しておきたい。
凄い努力でした。
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ある喫茶店に入った。えも言えぬ懐かしい感じがした。
それを描きたかった、とのことですが・・・。
その感動の中身が伝わってこない。漫然と室内を描いている感じ。
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高知西部の風景。
いい感じです。構図もしっかり決まってる。
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高知湾の工場。
工場のスケッチ風の表現に賛同の声が上がった。
水面が広すぎますね。工場をもっと見たい。

J さん

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前回の作品を修正。
右腕が垂直だったのを少し左に傾けて来た。
股の辺りを省略。
良くなりました。
画面の隅の暗がり。これが絵をクラシックにしている。おなじ明度で。

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素晴らしい!
称賛の声が次々に。
途中の段階とのこと。身体の丸みをこれからつけたいのでしょう。そうするとつまらなくなると思います。
平塗りがいい。ポーズの組合せの面白さ。いいですね。
画面の広さと人物の大きさの関係。空間が広すぎますね。はみ出るくらいな構成もあるのでは?

K さん

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お地蔵さん 108個作ろうという、「運動化」された作品。
木彫です。

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アチャプチャレ というネパールの山。

水彩の滲みを上手く活かしている。
素晴らしい。

今回は充実した研究会だったとの意見が後でありました。
参加者からの意見がよく出るようになりました。
私の意見も皆さんで共有している感じを受けました。
突然いい作品を描いてくる人が増えて来ています。


研究会はこのあと今江さんの「インクライン」などの京都の水利のレクチャー。
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京都美術文化研究会 2

Eさん
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左の絵は床をパステルで少し白くしました。
ペリエのキャップはもう少し水平に。
アナベルはバックに補色の赤が加えられているのですが、もう少し第三色が欲しいかな?
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前回一枚の絵を分割して二枚の絵にして来られました。
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それぞれ端にある花を少し削除して整えたい。

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描写が上手い。それに頼ってぶどうの一粒ひとつぶに光りを描いている。それがクラシックな感じになっています。ビー玉のように散らばせた5つぶもワザとらしい。右の2粒は少なくとも取りたい。

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美山の里。
いいですね。
主役の建物をもう少し左に。

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いいですね。
大作に耐ええる構図です。
道の上部の白さを抑える。

Gさん
初めて参加。

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石舞台古墳の絵の写真。
いいですね。
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個性的な構想ですね。
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花が傾いていたり、ウヰスキーの瓶が倒れていたり、何か『不安』を表現したいのですね。

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吉野の桜。まだ途中。
奥の左手の空の部分に桜の山が欲しいです。
面白い作品になりそうですね。

Hさん

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水彩の特質をとても上手く生かした作品。
玉葱の薄皮までも表現しています。
素晴らしい!

まだまだ続きます。

今日は敬老の日だとか。日本の65歳以上の人口は3,588万人。総人口の28パーセント。世界一の高齢化社会だそうです。

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今朝、6時ごろの空。
満月が西の空に。



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中西繁京都美術文化研究会 1

14日午後1時半。僕が2分遅れました。
Aさん

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1  左の蔦が絡まる壁面。上を切って空にして、壁面の半分はレンガとか壁の色を出して壁面分割する。
2  3つの建物の間の陰を弱くして建物を繋げていく。
3  山の頂を左に移動する。

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版画作品
いいですね。


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水彩作品

いいです。

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水彩作品

右手のヒマラヤ杉を弱く。というのは明るくする。これが主役の教会より目立つのです。

Bさん

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油彩画
三岸節子の絵(右)の模写。
左手の紫の色面がすこし大きい。
チェックの柄の色が少し茶系になっています。

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ご自分の油彩画

いいですね〜。

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いいなあ、と思ったら三岸節子の模写でした。
模写から、ご自分の絵を描きましょう。

Cさん

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50号の油彩画

日本画の岩絵具のような表現。
船を漕いでいる船頭の足を入れたらいい。
細部はいろいろ皆さんからも意見。

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近景のオレンジの山をブルーにして消す。脇役が目立ち過ぎます。

Dさん

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右手の白い建物は主役ではない。こちらをグレーにして真ん中の建物を白い壁に。左手の三角屋根も大きくしたい。

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会場から称賛の声。
皆さん、素晴らしい!と。

傑作です。


13名の参加。
まだまだ続きます。
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アルチュール・ランボオ A dieu

広島での懇親会でFINALということが話題になりました。
「広島ともお別れ アデュ です。各地で展覧会をやって来ました。出会いがあれば別れもある。何事も永遠に続くものはなくて終わりがあります。各地で『別れ』をしてきましたので僕はそう深刻には考えてないのです。また一つの別れなのです。アルチュール・ランボーの「A dieu」と言う詩が好きなんです」
と語りました。


ランボオ  宇佐美斉訳 
Adieu  別れ

すでに秋!-しかしなにゆえに永遠の太陽を惜しむのか。私たちが聖なる光明の発見につとめているのであるならば、-季節の推移に従って恍惚の死を遂げるひとびとからは遠く離れて。
仕様がない!私は自分の想像力と思い出とを、葬らねばならない!芸術家の、そしてまた物語作者のすばらしい栄光が、持ち去られるのだ!
とにもかくにも、嘘を糧にしてわが身を養って来たことには、許しを乞おう。そして出発だ。
とはいえ、友愛の手などひとつとしてありはしない!どこに助けを求めるべきだろうか?

そして、暁に、熱い忍耐で武装して、私たちは輝かしい都市に入城するだろう。

そしていずれ私には、ひとつの魂とひとつの肉体のうちに真実を所有することが、許されるだろう。




もう一つ、古本屋でピカソの画集に出会ったことを書きました。その時は古本屋の名前がどうしても思い出せなかったのです。少しの心残りを書いておきます。


あるとき、酔った足で横浜山手商店街を歩いていたら、いつも気になる古本屋「自然林」の前に来た。ふと見ると店先に中世の絵画の、ざら紙の薄い本が僕を見つめている。TITIAN―ティツアーノ(1490-1576・イタリア)の画集だ。ニューヨークで出版された。表紙の絵も中の絵もカラー写真は別刷りしてページに糊づけしている。結構古い。ただそれだけのことで、僕は思わず手にして店に入って行った。
正面の奥の帳場に思いがけなく若い、ちょっとナウいおやじがいた。そこに行く途中、右の棚の奥にまた僕を見つめている2冊の分厚い本があった。近づいてみるとそれが『失われた時のために』であった。ああ、これがあのプルーストか、と迷うことなく手にして帳場に向かった。まあ、酔っぱらっていたとしか今では考えられない。
A La Recherche duTemps Perdu―失われた時を求めて―
ベッドのそばに置いて毎朝目が覚めると読み始めた。まず訳者のまえがきがあって鈴木道彦氏はこの本は抜粋約訳であって、全文はこの5倍、1万ページに及ぶ、とある。プルーストを多くの読者が途中で断念するのは、このあまりの長さだ、と言っている。僕は外国文学が苦手だ。こうして、ともかく長い、大勢の登場人物、馴染のない名前、かなわない。
プルーストは、その長くなった原因の「細密描写」は不可欠であるし、全体が「厳密な構成」を持っていて「原因と結果が互いに間隔を置いている」ので「おそらく識別が困難であろう」と言っている。20世紀を代表する文学であり、あらゆる文学はここから枝分かれしたに過ぎないとまで解説されると、まずは抄訳版でも何とかして読みきらなければならない。


プルーストの2冊は伊豆の国アートビレッジの書棚にありますので手に取ってみてください。

広島から帰って、描きかけの作品4点を仕上げました。
「雨の舗道(パリ)」15号は、8月にビレッジの絵画講座で45分で描いたものを仕上げました。
いい作品になったと思います。京都の二条城の襖絵の本物を見たことがとても良かったと自分では思っています。
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あとは8号、6号のもので、9月24日設営の長野東急百貨店に持って行く作品です。
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民主文学10月号から

何も言わずにまず読んでほしいのです。
次から次と興味を繋げて下さる文章の妙。
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最後の編集部のコメント。
術後2か月の逝去でした。
ご冥福をお祈りします。
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平安京の範囲確定

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今朝の朝日新聞。
平安京の範囲は想定されて来ましたが、今回の発掘により立証されたとあります。
本日は13日の金曜日。縁起のいい日ではありません。
明日、10時から現地説明会があると言います。行かなきゃ―。


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今朝のしんぶん赤旗。
横浜市の林文子市長がIR=カジノ誘致を表明。市長選では「白紙」と言い、手のひら返すようにカジノ誘致。
12億円だかの税収増を期待とのことですが、その源泉は全て賭け事で負けた人から巻き上げた金ではないか。
反対署名運動が広がるのはもっともなこと。僕は横浜に選挙権は無いのですが税金は払っている。今度の選挙では
落してもらいたい。林市長、よくよく顔を見ると意地悪そうな顔です。
カジノが来たら、横浜のイメージが本当に悪くなります。


米同時多発テロ「9.11」の日は全く忘れ去られたように新聞も書かない。
安倍新組閣の記事で覆われていました。僕も忘れていました。18年でこうなのか?


千葉の停電はいまだに続いていると言います。東電は何してる!
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