銭湯の効能

今日は、胃カメラ検査でした。問題ありませんでした。
クリニックに歩いて行く道すがら綺麗な花を見かけました。
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ちょうど、ここのご主人がいらっしたので声をかけました。
ハーデンベルギアというオーストラリア原産の花だそうです。

30センチくらいの苗から植えて3年でこれだけ伸びたとのこと。これはビレッジに植えたいなと思ったのです。

胃カメラの後、外食して帰宅しましたが、麻酔のせいか身体が重く昼寝をしました。
仕事して、肩も凝ったので銭湯に散歩がてらに行って来ました。
銭湯にあった銭湯組合の作ったパンフ。もらって来ました。

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温水と冷水を交互に入るのがいいようです。

前に、テルマエ・ロマネという人気マンガの話を書きましたが、やはり日本の温泉、銭湯文化は素晴らしいものと思います。

長湯は禁物。20分以内がいいそうですよ。

人新世の「資本論」6

この本の素晴らしいところです。
未来社会への提言。
マルクス主義の学者でもこれだけ具体的に政策を書いている人は
少ないのではないかと思います。
天野光則先生に今度聞いてみたい。

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人新世の「資本論」5

寄り道ついでに鉄道のことを。

脱成長コミュニズムの方向からするとリニアー新幹線は不要と思います。
静岡県知事が工事の許可を出さないために今、ストップがかかりました。
JR側はトンネル工事に伴う地下水のくみ上げで大井川の水量が減る。
その分を上流に戻す、という対策を言い出しました。莫大な水をポンプで
川に戻す。大変な量の電気を消費することになります。
こんなに自然を改造して行こうというのです。人間がそんなに自然を痛めつけて平気なんです。
東京ー名古屋間を1時間で結ぶ。40分の短縮ですか?どうしてそんなに速く行く必要があるのでしょう。

鉄道ファンの方は夢の超特急をみてみたい、乗ってみたいと思うかもしれない。
しかし、交通手段はその目的と云うものがあって、費用対効果であるものではないのでしょうか?

現在の新幹線。世界に誇るべき技術です。しかし、コロナ禍もあって1両に3,4人で走らせている。
少しは減便していますが、通常は5分おきに走っているのです。フランスのTGVは最高速度は
日本の新幹線より速いです。リヨンやブルターニュに行く時に乗りましたが、旅行の予定を立てて、
町中にある代理店に行って、チケットを予約して乗りました。同じ目的地の列車は1時間に一本ぐらいのピッチです。
日本の新幹線は通勤電車に乗る感じで、スマホでいつでも乗れるようになっています。そうしたソフトのシステム開発費
、維持費も大変なのではないかと思います。80年代のビジネスマン、栄養ドリンクの「24時間闘えますか!」
というコマーシャルが有ったくらいの時代がありました。バブル経済、これは結果、崩壊しました。
どこかで誤っていたのです。これが新自由主義とも現在言われている資本主義の姿です。

九州に七つ星という豪華列車があるそうです。50万円とか80万円とかの料金ですが、予約でいっぱいだそうです。
コロナで運行は止まっていますが、富裕層向けの特別企画旅行。採算がどうか聞いていませんが、豪華列車の開発製造費を
取り戻せるのでしょうか?カリスマ・デザイナーの水戸さんが常に引っ張りだこ。全体として、赤字路線=ローカルな路線を
廃線にして、庶民、学生などの利便性を奪いながら、派手な宣伝をして「カラ元気」プロジェクトなのではないかと思うのです。
そうしたところに人員と知恵を出すのでなくもっと考えるべきことがあると思うのです。

成田エキスプレス。京成電鉄が地の利を生かして専用路線まで作った。JRも負けじとNEXという新型車を造り、東京発から、
今や大船発、新宿発などどんどん便利にしていますが・・・、皆んなガラガラで走っている。JRの威信なのか意地なのか、
採算は絶対合わない。そうしたところにふんだんに金を使い、通勤地獄や高額乗車賃でカバーしているのです。

貨物輸送用の線路も使い、私鉄との乗り入れでたまに秩父に行くときなどはつながっているから便利なのですが、
そうした機会はめったにないのです。複雑すぎる相互乗り入れ、直通運転で、どこかで事故があると3路線ぐらいが止まってしまう。
どこかで事故は起こるものです。今は連動してしまう。だから毎日どこかで遅れ、停止が起こる状態ですね。
首都圏JRは、巨大なコントロールセンターが有って終日コントロールしなければ運行出来ないのです。
もっと現実のリスク・ヘッジの考え方に戻したほうがいいのではと思います。ハイテクからローテクです。

南三陸鉄道など東日本大震災で被害に遭った鉄道。やっと回復して走りだしています。素晴らしいことです。
しかし、莫大な費用がかかりました。昨日の新聞ではクエートからの寄付のうち20億円を使ったそうです。
そうした支援が有って、鉄道が走る。利用者がそれを全て負担したらとても払えません。
国、地方自治がそうしたことをカバーするのが近代国家なのです。何が大事か、何を優先すべきか民主的に納得づくで
やるのが政府、行政というものでしょう。全て競争原理ではダメです。

明日の朝は、胃カメラ検査。今は絶食。
気を紛らすこともあって、書いてました。

人新世の「資本論」4

ちょっと、予定を変えて。

斎藤幸平博士の云う「70年代の生活スタイル」のひと言から
イメージしてみると。


私がサラリーマンになった頃だ。ま、悪くない。64年の東京オリンピックの頃でもいい。
「3丁目の夕日」の世界だ。いいんじゃない?

新幹線は走っていた。

もう、リニアー新幹線は要りません。実験車両とデータを鉄道博物館に保管する。

京都研究会に行くとします。新幹線で2時間。1万円。
従来線に特急ツバメを走らせる。7時間半で行けます。料金は4,000円。

クルマで行くとします。高速道路で5時間半。料金は?ETCで7,000円。
一般国道で行けばガソリン代だけ。420キロ。3,600円ほど。時間は11時間。

その頃スマホはなかった。固定電話と手紙ですね。だいぶ不便になるけどそれほど緊急なことは少ない。しょっちゅうスマホを開いて広告ばかり見ることもなくなる。自分の時間がかなり増えますね。

コンビニは少なくなります。めったに行かないから変わりない。

買い物、商店街を買い回りするのが普通になる。これも悪くない。コロッケは揚げたて食べたら旨い。

食堂、蕎麦屋。たまに行くから蕎麦も旨く感じるのでは?

普通は、家族そろっての食事。いいことあればすき焼き。

本屋で立ち読み。図書館で借りる。散歩のついでは図書館。

映画館。シネコンは半分ぐらいでいい。映画の本数も10分の1でいい。くだらない映画が多いですね。芝居も多い。とても観きれない。でも月1回ぐらい行きたいですね。

年金生活の収入で物事を考えないといけない。
そんなにお安く回転寿司などで食べなくとも、家で手巻き寿司。

クルマは大事に今のクルマに乗る。
もしかしてスーパーカブを買って、一人の外出はバイクが便利かも。
アートビレッジ行きはバイクですね。
伊豆の国アートビレッジ=函南まで電車でもクルマでも片道1200円ほど。
バイクなら200円で行けます。

自転車は運動もかねてサイクリングを楽しむ。

何しろ、何処へでも歩く。時間はたっぷりある。

だいぶ精神的には、健康にも、豊かな生活ではないですか。

人新世の「資本論」3

地球温暖化は今の資本主義では止められないという。
資本主義は生産拡大とその競争が本質だからと。
欧米の先進国が少し二酸化炭素の排出をおさえようとしたところで
アフリカや東南アジアなどの発展途上国が爆発的に経済発展をしようとしている。
1950年代から始まったエネルギー消費量の拡大は、まだ70年のことだが
人類が永遠と生きて来た数千年から見れば全くの考えられないほどの爆発。
これがグラフで示されている。
ここからくる結論は、無限に利益を追究する資本主義から社会主義に転換して、
地球環境の自然循環に合わせた生産活動に切り替わらないと人類は生き延びれないというのだ。
「加速主義」から「減速主義」への革命なのだという。

それが「脱成長コミュニズム」。

石油資源はあと数十年しかない、人類が自らの方向性を決められないで絶滅すると
予想したのがジャレド・ダイヤモンド博士。博士は一方で自分は「楽観主義者」だと
言い、どこかで折り合いをつけるだろうとその先は曖昧。国連の機能は「核兵器禁止条約」を
決めて実行すべく段階まで来たが、主要な核兵器保有国がそれに参加していない。核兵器を
廃絶するという極めて単純なことさえ合意できない。ましてや二酸化炭素の排出量を抑えるという
複雑な利害が絡むことを合意するのは難しいでしょう。先進国は発展途上国の資源を使い、
発展途上国の低賃金で物質生産を押し付け、世界的規模で生産拡大政策を止めない。発展途上国は
欧米諸国の経済に追いつこうと生産拡大を追究していく。地球資源を食い尽くし、地球を傷つけ、
温暖化は止められない。インド、ブラジル、アフリカ、東南アジアの莫大な人口がいわば「文明化」を
追究している。それは誰も止められない。

私はどちらかと言うとペシミズム=悲観主義。人類は生き延びる方策を合意できないまま、地球温暖化の結果
数十年で海面は1mは高くなり、ツバルは海中の国になり、ベニスの道路は常に海水に浸り、ボートで行き来して
みんな2階以上に住むことになる。東京の江東区、墨田区、荒川区は海に沈み住民はどこかに引っ越さなければならない。
電気は寸断され、地下鉄などは路線をどこかで路線を変えて走らせなければならなくなる。
大阪、名古屋、福岡、それぞれの湾に面した都市は同様なことに直面する。パニックです。
国連では喧嘩状態の議論はするが合意には至らない。何も大きな手を打てないまま各国は自分の国の対策に追われる。
それぞれの国家財政は破綻。インフラを改善する資金も枯渇していく。ましてや社会保障や医療にはお金が回らない。
また新たな細菌が広まるかも知れない。どこかに国の指導者は気が狂って核兵器のボタンを押すかも知れない。
月に移住するなんて夢の夢。もっとコストのかかることで金が続くわけがない。こうして、僕は産業革命から70年の、
2倍は人類は生きられないのではないかと思う。数千年の人間の文明的発展の記録が今後先数千年も続くとは思えないのです。
原始社会に戻れば別ですが・・・。

斎藤幸平博士はそこで1970年ぐらいの生活様式に戻して、世界的に成長プログラムを止めるしか方法はないだろうと言うのです。
それをするには資本主義のシステムでは不可能で「コミュニズム」のシステム以外にないと。
そして脱成長コミュニズムのとるべき政策を5つの項目であげている。

①使用価値経済への転換・・・大量生産・大量消費から脱却する

②労働時間の短縮・・・自由な時間を増やす、創造的活動に

③画一的な分業の廃止・・・働く歓び

④生産過程の民主化・・・民主的に経済を減速させる

⑤エッセンシャル・ワークの重視・・・労働集約型の労働を重視

みんなわかりやすいことです。
次回、論文に沿って掲載します。


人新世の「資本論」2

東京新聞のインタビュー
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この、人新世という聞きなれない言葉。

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ノーベル賞の地質学者の作った概念だそうです。

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400万年前、地球の平均気温は今より2、3度高く、海面は少なくとも6m以上高かった。地表はそれだけ少なかったのだそうです。
その後南極や、北極の氷が増えて海面が下がった世界に人類は生まれてきた。

パリ協定の二酸化炭素規制をして上昇温度を1.5度の範囲にするにはもう遅すぎるようです。

3月のIAV

伊豆の国アートビレッジは3月から再開します。

3月19日に芦田展から菊池展へのバトンタッチ。
20日の土曜日の午後、経営委員会をします。

藤野戸護映画ミュージアムの整備、オープンをします。

その他のイベントは特にありませんが、中西が花の苗や種を持って行く予定です。



4月から秋田さんの木工講座が始まります。
以下、秋田さんからの概要です。
早目にお申込み下さい。

木工基礎講座

最初の全体概要説明は、密を避け、参加人員を二つに分けて4月と5月二回やる。
希望者を募って、偏りがあるようなら調整をさせていただく。
6月以降は、その中で重要な事項につき詳細に説明することとして各1回とする。
9月までとする。
各回、第3土曜日の午後1時から3時です。


説明を聞いただけでは覚えたことにならないので、何か作る作品を各自考えていただき、土曜の午後1~3時以外の時間帯に実際に作りに来ていただく。
マスク持参を忘れないようにお願いしたいです。

「新木工室でできる加工方法の概要」について、現時点で考えている主な内容とスケジュールについて以下に記します。
【切る】
 直線を切る:各種ノコギリ、電動丸ノコ、電動丸ノコ盤
 曲線を切る:回し切りノコ、電動糸鋸
【穴あけ】電動ドリル、他
【削る】各種鉋、トリマー、ルーターテーブル
【磨く】電動サンダー
【木と木をつなぐ】
 各種釘、木ねじ、インパクトドライバーとそのネジ、ダボ継ぎ、ビスケットジョイント、組み継ぎ
【その他】砥石と研ぎ方、グラインダー、クランプその他

「スケジュール」
4月:全体概要説明(広く浅く)第1回
5月:4月と同内容 第2回
6月:(以降、主要事項につき詳細説明)電動丸ノコと電動丸ノコ盤を使った加工方法
7月:インパクトドライバー、ダボ継ぎ、ビスケットジョイントの方法
8月:トリマー、ルーターテーブル、を使った加工方法
9月:平がんなの整備、研ぎ
以上

秋 田 昌 俊

Eメール:msaki @taupe.plala.or.jp
 スマホ:080-6147-3884